ブロガーが伝える多摩の魅力
多摩地域の多彩な魅力をブロガーが発掘&紹介!自然、子育て、遊び、グルメ…個性あふれるブロガーが感じたゆたかな魅力が紹介されています。
ブロガー×多摩LOVEママのお話し会
多摩LOVEママのお話会 Part1
やっぱり多摩地域が“いいね!”
緑が豊かな多摩地域は、魅力的な遊びスポットも満載。さらに、買い物などの利便性も高いんです。実際に住んでいるママたち4人が、他の地域に住むママブロガーに多摩の魅力を教えてくれました。
お話会に参加したのは…

(写真左から)
<多摩在住ママ>
羽村市在住 茅野陽さん(28歳) 管理栄養士、2歳児のママ
八王子市在住 伊藤香織さん(40歳)専業主婦、9歳、6歳、0歳児のママ
東村山市在住 橋浦みどりさん(29歳)アパレル販売、4歳児のママ
府中市在住 松本麻美子さん(35歳)専業主婦、5歳、3歳児のママ
<多摩に興味アリ>
花田浩菜さん ブロガー、1歳児のママ
yokaさん インスタグラマー、7歳児のママ

自然が豊かでママ同士の交流もできる
子育てするのにいい環境
茅野さん 息子の出産を機に羽村市に引っ越してきました。不動産屋さんに「子育てするならどこがいい?」と聞いたらここを勧められたんです。新宿にも電車1本で出られるし、小さい市なのに公園があちこちにあったり、川や田んぼがあったりしてホッとする。そういうところが気に入りましたね。
橋浦さん 東村山市も大きなショッピングセンターはないけれど、遊歩道や原っぱがあって、子どもを遊ばせるのにとってもいい環境。おばあちゃんが気さくに話しかけてくれたりと、ご近所付き合いもほど良くあります。
私は地元出身ではないので最初はママ友ができるか不安でしたが、東村山駅前に「ころころの森」という子育て広場があって。遊具で遊んだり絵本を読んだりしながらママ同士の交流もできるので、どんどん友達が増えました。地元の有名なお祭り「どんこい祭」にも、お友達とワイワイ行きますよ。
松本さん 府中駅前の商業ビルにも「たっち」という子育て支援施設があって、育児相談をしたり、広場で子どもを遊ばせながら交流できたりします。子育てしている家族がすごく多い地域なので、情報や友達が自然に集まってネットワークが広がりますね。
近所には「府中市郷土の森公園」というすごく広い公園があって、交通遊園やプールが人気。敷地内の博物館にはプラネタリウムや水遊びの池もありますよ。
yokaさん 多摩地域は大きな公園が多くて、緑が豊かなのが良いですよね。わが家にとっては、休日に自然を求めて出かけるエリアです。「昭和記念公園」(立川市)にはよく行くし、先日は息子とケーブルカーで「御岳山」(青梅市)に登りました。
車でどこでも気軽にアクセス
お買い物もレジャーも便利!
伊藤さん 多摩地域は道や駐車場が広くて運転しやすく、車でどこへでも気軽に出かけられるのが便利です。地元にすごく安くて品ぞろえもいいスーパーがあるので、そこに車でピューッと行って、1週間分の食材をまとめ買いしています。そのほかも立川まで行けば何でもそろうので、都心まで出ることがほとんどないですね。
橋浦さん そうそう、多摩地域は駐車場のために並ぶとかがあまりないんですよね。料金も無料や、格安のところが多いし。
花田さん そうなんですか! 歩き出したばかりの子どもがいるので、車で移動しやすかったり広い公園があったりというのはすごくうらやましいです。
yokaさん みなさんの話を聞いていて、多摩地域は子どもにやさしい街が多いように感じました。
茅野さん 子育て支援に力を入れているイメージがありますね。羽村市は親子カフェが多く、授乳やおむつ替えができる「あかちゃん休憩室」のステッカーが貼られているお店もよく見かけます。
地元のおすすめスポットは、「羽村市動物公園」。入園料が安いし、子どもを連れて一周するにはちょうどいい広さです。あと、隣の青梅市ですが「青梅鉄道公園」もおすすめ。昔の電車や機関車やミニチュア電車を見て、子どもが興奮していましたよ。
花田さん どちらも気になっていました! 今回、実際に住んでいる人の話を聞いて、今まで知らなかった魅力を知ることができました。さっそく次の休日に行ってみたいです。
★多摩地域のここが“いいね!”
・ご近所づきあいや、ママ友同士の交流が自然にできる
・道や駐車場が広く、自動車でのお買い物やお出かけが便利
・個性的なレジャースポットもいっぱい
★ママたちのおすすめスポット★
◆どんこい祭(東村山市)…橋浦みどりさんオススメ

東村山名物の「武蔵野うどん」と「よさこい」を融合した「どんこい祭」は、市を代表するお祭り。2018年は9月15日・16日に開催され、武蔵野うどんなど地元の人気グルメが出店。ステージにはよさこいをはじめダンスやロックバンドなどのチームが多数出演し、熱いパフォーマンスを披露しました。2019年も開催予定。日程などはHPで発表されます。
http://www.donkoi.com/
◆府中市郷土の森公園(府中市)…松本麻美子さんオススメ

多摩川沿いの広大な敷地に、交通ルールを学んだりゴーカートに乗ったりすることができる交通遊園やバーベキュー場、観光物産館などさまざまな施設が盛りだくさん。「府中市郷土の森博物館」には、府中の歴史を学べる展示やプラネタリウムのほか、水遊びの池など1日中楽しめるスポットがいっぱいです。
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/
◆国営昭和記念公園

約180ヘクタールの園内には、桜やイチョウをはじめ四季折々で表情を変える豊かな自然が広がります。小さな子どもが楽しめる遊具も充実。夏には花火大会も開催され、大勢の人でにぎわいます。
立川市緑町3173 /JR「立川」駅から徒歩10分、多摩都市モノレール「立川北」駅から徒歩8分(あけぼの口)/入園料:大人450円、中学生以下無料/℡042-528-1751
◆御岳山(みたけさん)

標高929mの御岳山はケーブルカーとリフトで中腹まで登ることができるので、子連れトレッキングも楽しめます。初夏にはレンゲショウマ、秋には紅葉が美しく、大展望台からの眺めも爽快!
御岳登山鉄道「滝本」駅:青梅市御岳2-483、JR青梅線「御嶽」駅から西東京バスで約10分
◆羽村市動物公園(羽村市)…茅野陽さんオススメ
アットホームな雰囲気の動物公園は、小さな子どもを連れていくのにピッタリ。キリン、レッサーパンダ、ペンギンといった人気者に出会えるほか、小動物のひよこやモルモットと触れ合えるコーナーも。触れ合えるコーナーも。大人300円、4歳~15歳未満50円、4歳未満無料という料金も魅力的です。
http://www.t-net.ne.jp/~hamura-z/
◆青梅鉄道公園(青梅市)…茅野陽さんオススメ
明治・大正時代に活躍した蒸気機関車や0系新幹線など貴重な鉄道車両が屋外に展示され、運転席や客席に入ることもできます。ほかにも、模型の電車が走るジオラマや解説パネルが展示されている記念館、ミニSL(1回100円)などの乗り物もあります。
http://www.ejrcf.or.jp/ome/
多摩LOVEママのお話し会 Part2
多摩地域のここがスキ!
ゆとりのある多摩地域の環境は、子育てするのにぴったり。農産物やスイーツなど、おいしいものもたくさんあります。そんな地元を愛してやまないママ3人が、他地域に住むブロガーに魅力を熱く語ってくれました。
座談会に参加したのは…

(写真左から)
多摩市在住 堀内佳乃子さん(32歳)SE 2歳児のママ
小平市在住 大堀美季さん(32歳)専業主婦 4歳、0歳児のママ
立川市在住 水野理沙さん(30歳)介護福祉士(育休中)2歳、0歳児のママ
新宿区在住 筧沙奈恵さん(30歳)カラーコーディネーター、ブロガー 5歳、2歳児のママ
新宿区在住 名越涼さん(33歳)フリーアナウンサー、ブロガー

子育てしやすい環境
交流も生まれやすい!
堀内さん わが家は子どもの保育園の関係で多摩センターに引っ越してきたのですが、こんなに環境がいいところなんだと驚きました。街に広い歩行者デッキが張り巡らされていて、商業施設に直結しているので、歩き回る2歳の子どもを連れて安心して買い物に行けるんです。多摩センター駅は始発の電車が多くて、新宿までずっと座れるので通勤も楽ですよ。
大堀さん 小平市にも小平グリーンロードという長い遊歩道があって、散歩やサイクリングをしている人がたくさんいます。緑がいっぱいで、春は桜が咲いて、秋は紅葉がきれい。のんびりと歩きながら四季を楽しめますよ。あと、小金井公園が近くにあります。広いから子どもを気兼ねなく遊ばせられて、大人もリフレッシュできるんです。私は長野県出身なので、やっぱり自然が多い街が落ち着きます(笑)
水野さん 私が住んでいる立川市は、ほどよく都会でほどよく田舎なところが魅力だと思います。百貨店や大型商業施設があるのでしっかりお買い物もできるし、公園もたくさんあります。国営昭和記念公園の「みどりの文化ゾーン」は入園無料で、息子がよちよち歩きのとき、芝生の広場をよく歩かせていました。子どもが生まれてから、環境がいい多摩地域に住んでいてよかったなと思うことが増えましたね。
名越さん 私も多摩地域出身なので、「ほどよく都会でほどよく田舎」はよくわかります。
筧さん 緑とか、大きな公園が近くにあるというのは、子育て世代には本当にいい環境ですよね。多摩地域は、親子向けの施設も多い印象があります。
堀内さん 多摩センターで親子に人気のスポットといえば、「サンリオピューロランド」ですね。天気を気にせず遊べるのがいいです。街や駅にもキャラクターがいっぱいいて、子どもがすごく喜びますよ。隣の日野市には、「京王れーるランド」や「京王あそびの森 HUGHUG」があって、1日中遊ぶことができます。
大堀さん 小平市では、ここ数年で子ども連れ歓迎のカフェがすごく増えているように思います。子どもの椅子や絵本があったり、折り紙やシールをくれたり。子ども連れを温かい目で見てくれるので、とてもありがたいです。ママ友と集まるときはそういうお店を選んでいますね。
水野さん 私はこまめに市報や広報誌をチェックしていますが、立川市はママ向けのイベントが多いのではないかと感じています。第一子の育休中にママビクスの教室で出会ったママたちと子育てサークルを作って、月1回は集まっていましたね。ママ友からは、保育園や予防接種など、いろいろな役立つ情報をもらいました。多摩地域は子育てをしている人が多いから、交流が生まれやすいと思います。
農産物やお菓子
おいしいものがいっぱい!
大堀さん 小平市は「ブルーベリー」が名物。私の好きな地元の洋菓子屋さんで、ブルーベリーを使ったお菓子を見つけました。小平に遊びに来たお友達へのお土産にぴったりだと思います。
堀内さん 多摩市のお土産は、多摩産の桜の塩漬けを使ったお菓子で、ほろっとした生地に塩味が合います。多摩市のアンテナショップに地元産の野菜を買いに来たついでに、よく買います。野菜も新鮮でおいしいですよ。
名越さん 意外と知られていないけれど、多摩地域は農業が盛んですよね。日の出町の直売所に行ったら、「日の出トマト」は開店後30分で売り切れることもあるほどの人気だと聞きました。代わりに買ってきたトマトピューレもすごく甘くておいしかったので、人気があるのも納得です。
筧さん 畑が近くにある環境だと、野菜がどうやって作られているかというのが分かって、子どもにとってもすごく良いことですよね。今まで自分にとって多摩地域は「遊びに行く場所」だったけれど、実際に子育てしているみなさんのお話を聞いて参考になりました!
多摩地域のここが”スキ!”
・安心して遊ばせられる環境
・ママ友との交流が生まれやすい
・新鮮な野菜、個性的なおみやげも多数
★おすすめスポット★
◆サンリオピューロランド(多摩市)

サンリオの人気キャラクターが集合! 完全屋内型で天候を気にせず遊べます。ミュージカルやパレード、かわいいフードが楽しめるカフェ・レストランもあり、親子で夢中に。
https://www.puroland.jp/
◆京王れーるランド(日野市)

鉄道を親子で楽しく学べる施設。運転士や車掌の体験ができるほか、電車になりきって遊べるアスレチックも。屋外では、展示車両の周りを走るミニ電車に乗れます(1回100円)。
http://www.keio-rail-land.jp/
◆ブルーベリー(小平市)

1968年に日本で初めてブルーベリーの生産が始まった小平市。市内にはブルーベリー狩りや直売をしている農園もあります。ブルーベリーを使ったお菓子やワインもおみやげにぴったり。毎年8月には「小平ブルーベリーまつり」も開催しています。
◆トマト(日の出町)
トマトが特産の日の出町。農家ごとにさまざまな味のトマトを味わえます。ハウス栽培もあり、直売所にはほぼ1年を通じて日の出町のトマトが並びます。おいしさを凝縮したケチャップやピザソース、ピューレなどの加工品も人気。