学びながら楽しめる科学館や博物館が豊富なのも多摩地域の魅力。中でも西東京市の「多摩六都科学館」には直径27.5mという世界最大級のプラネタリウムドームがあり1億4000万個を超える星々が見る者を圧倒します。物体の仕組みや宇宙のこと、人体の秘密、多摩の自然などについて、体験を通じて理解できるコーナーも人気です。このように、多摩地域は子どもたちの健全な育成に取り組んでいます。年々保育園の待機児童数も減少し、令和4(2022)年度は前年度比で半数以下に激減しました。
三鷹市の「国立天文台」は日本の天文学の中核を担う研究機関」。一般見学コースが設定されているほか、敷地内には多様な絵本を読むことができる「星と森と絵本の家」もあります。また、狛江市にある「むいから民家園」では、江戸時代建造の古民家の中で伝統文化にふれるイベントを体験することも。多摩地域では、子どもたちに多様な学びの機会を提供しています。