グランピングなどキャンプへの関心が高まっています。東京にはキャンプ場が56ヶ所ありますが、その大半が奥多摩をはじめとした多摩地域に集中しています。全国的に見てもキャンプ場の数では東京は上位にランクインしており、やはり多摩地域の自然環境がランクを押し上げていると言えるでしょう。都市部からアクセスしやすい場所に、本格的な自然を満喫できるレジャーがあるのが、多摩地域の特徴です。
多摩地域のレジャーは、キャンプ場や渓谷だけではありません。もっと身近で自然と触れ合える場所も多いのです。その一例が日の出町の「ひので野鳥の森自然公園」。97haの広大な里山では、野鳥観察やハイキングが楽しめます。東村山市にある「八国山たいけんの里」は、春は新緑、夏は昆虫や川の小魚、秋は紅葉、冬は野鳥など、四季折々に様々な体験ができます。