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多摩の魅力発信SP

イベントレポート(超たまらん博)

画像:多摩東京移管130周年記念イベント 超たまらん博
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令和5(2023)年は多摩地域が明治26(1893)年に神奈川県から東京府(当時)へ移管されて、ちょうど130年目となる節目の年です。そこで東京都と多摩の30市町村と共同で、130周年を記念したイベント「超たまらん博」を実施しました。

令和5年10月28日(土)~29日(日)の2日間、立川駅北口サンサンロードにて開催した「超たまらん博」は多摩の地域それぞれの特徴ある魅力を発信し、盛況のうちに無事終了することができました。

多摩地域の30市町村が中心となり、ご当地グルメの提供、特産品の販売、観光スポットの紹介やワークショップコーナーなどが設置され、幅広い世代の方々に楽しんでいただけました。

またイベント前より、絵画コンテストやデジタルスタンプラリー、デジタルクラフトカップを開催し、多摩地域内外の方々に多くご参加いただき、多摩の魅力をお伝えすることができました。

多くの方々にご来場いただき、心より御礼申し上げます。

ここからは、多摩東京移管130周年記念イベント「超たまらん博」の様子をご紹介いたします。

デジタルスタンプラリー「たまトレジャーハント」

画像:たまトレジャーハント

←多摩全域をフィールドに歴史や文化、産業、グルメなど様々なおすすめスポット「宝物(たまらん)」を探すデジタルスタンプラリーを令和5年7月22日(土)から10月29日(日)まで実施しました。

各ポイントには、参画施設等の皆様のご協力で「のぼり旗」や、「ポスター」の掲示を行い、スタンプラリーを盛り上げて頂きました。
多摩地域の魅力あふれるおすすめスポットをスタンプラリーを通じてお届けすることができました。

写真:多摩動物公園(日野市)

多摩動物公園(日野市)

写真:福生アメリカンハウス(福生市)

福生アメリカンハウス(福生市)

写真:南沢氷川神社(東久留米市)

南沢氷川神社(東久留米市)

写真:西国分寺駅南口駅前広場(国分寺市)

西国分寺駅南口駅前広場(国分寺市)

写真:アンテナショップ麦わら帽子(武蔵野市)

アンテナショップ麦わら帽子(武蔵野市)

←スポットで二次元コードを読み込むと各市町村のマスコットキャラクターやたまらんにゃ~が画面に登場!一緒に写真撮影を楽しめました。

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3箇所以上のスタンプを集めて、記念イベント「超たまらん博」の抽選会に参加いただくと、抽選で多摩地域の魅力を体験できる豪華賞品が当たる抽選会を実施しました。宿泊券や多摩動物園入場券、わさび漬詰め合わせ、セグウェイツアーなどバラエティに富んだ景品が合計130名様に当たり、多摩のたまらん魅力を体感していただきました。

抽選に参加いただいた方はもれなく特別賞(多摩モノレール親子1日乗車券)の抽選にも参加いただきました。

また、コンプリート賞として、イベント限定の非売品「おしゃべりたまらんにゃ~」をご用意し、参加者の皆様に喜んでいただけました。

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写真:おしゃべり たまらんにゃ~

【コンプリート賞】
130か所すべてのスタンプを集めた方や、30市町村で各1か所以上集めた方には、イベント限定「おしゃべり たまらんにゃ~」をもれなくプレゼント!
おなかを押すと、たまらんにゃ~がおしゃべりします

絵画コンテスト

画像:わたしが想う未来のたま 作品募集

記念イベントの開催に併せ、小学生以下の方を対象に「わたしが想う、未来のたま」をテーマに、多摩地域の未来の姿について自由に創造してもらう絵画コンテストを開催いたしました。

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170作品もの応募から、入賞、審査員特別賞を決定いたしました。
入賞作品は多摩都市モノレールの車体にラッピングされ、令和5年10月15日(日)から3か月間、運行しました。

<入賞作品>

画像:作品名『未来へつなぎたい命』

作品名『未来へつなぎたい命』

画像:作品名『地上一階、空中一階』

作品名『地上一階、空中一階』

画像:作品名『ゆめ乗せて、未来を走る多摩モノレール』

作品名『ゆめ乗せて、未来を走る多摩モノレール』

画像:作品名『たまの町をたたえよう』

作品名『たまの町をたたえよう』

<審査員特別賞作品>

画像:作品名『レインボー』

作品名『レインボー』

画像:作品名『ドリームハウス~みんながたのしくあんぜんにいれるばしょ~』

作品名『ドリームハウス
~みんながたのしくあんぜんにいれるばしょ~』

画像:作品名『3000年後のたま』

作品名『3000年後のたま』

画像:作品名『どうぶつの町』

作品名『どうぶつの町』

デジタルクラフトカップ

画像:超たまらん デジタルクラフトカップ

多くの方々に多摩地域に関心をもってもらい、多摩地域の未来の姿を幅広いアイデアで創造していただくことを目的として、「あなたが創る、未来の多摩。」をテーマにMinecraft(マインクラフト)を使って自由に表現した作品を募集しました。

<個人部門>

画像:★グランプリ 作品名『この街で、いつまでも。』

★グランプリ
作品名『この街で、いつまでも。』

画像:★審査員特別賞 作品名『◇平面も上も未来も無限!』

★審査員特別賞
作品名『◇平面も上も未来も無限!』

<グループ部門>

画像:★グランプリ 作品名『想いを現実に、ハーモニーシティ』

★グランプリ
作品名『想いを現実に、ハーモニーシティ』

画像:★審査員特別賞 作品名『たまたま来てよ、多摩シティ!』

★審査員特別賞
作品名『たまたま来てよ、多摩シティ!』

YouTuberとして人気を博しているドズル氏・さんちゃんく!雨栗氏に審査いただき、個人部門・グループ部門にてそれぞれグランプリと審査員特別賞を決定いたしました。

画像:ドズル様・さんちゃんく!雨栗様

8月にはさんちゃんく!雨栗氏によるワークショップも開催しました。

参加者と講師が交流するミニゲームに始まり、作品を完成させていく上で必要となる基本から実践的なテクニックまでを伝授する、「超たまらん!デジタルクラフトカップ」の作品応募のヒントを知ることができるプログラム構成で満足度の高い内容で、参加者からも好評でした。

超たまらん博 10月28日(土)~29日(日)

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当日概要 ①ステージプログラム

ステージは、朝10時から16時まで多摩の魅力がたくさん詰まったプログラムとなりました。
オープニングセレモニーでは多くのご来賓にご参列いただき、2日間のイベントが盛大に幕を開けました。

主催者挨拶:小池東京都知事、渡部東京都市長会会長、杉浦東京町村会会長  来賓挨拶:宇田川東京都議会議長

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「絵画コンテスト」と「デジタルクラフトカップ」の授賞式も行われました。

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和太鼓 詩伍座(うたござ)による和太鼓パフォーマンスがオープニングとエンディングで行われました。
迫力ある和太鼓が参加者の心まで届き、魅力あるパフォーマンスになりました。

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ご当地キャラクターショーでは、
多摩地域の各市町村を代表するご当地キャラクター達が一堂に会しました。
グリーティングタイムでは多くの方の列ができ、キャラクターと一緒に写真を撮るなど笑顔あふれる時間となりました。

多摩地域出身の歌手で女優のはいだしょうこさんとはいださんのお母様、拝田由見子さんにご登場いただきました。
多摩地域の魅力をたっぷりと語っていただきました。また、多摩地域を題材とした絵本「やとのいえ」の作者で、作家の八尾慶次さんにも想いを語っていただきました。

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ダンスパフォーマンスやヒーローショーなども行い、会場が一体となった盛り上がりで多摩の魅力を発信しました。

当日概要 ②グルメブース

東京観光大使の楠本勝三氏(ヴィーガンレストラン「菜道」シェフ)と秋山能久氏(銀座「六雁」総料理長)考案による、多摩地域の特産品を使ったオリジナルメニューをはじめ、多摩地域のご当地グルメ、販売ブースが勢揃い。たくさんの特産品が食べ歩きでき、多くの方でにぎわいました。

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多摩産食材の PRステージも行われました。 楠本氏と秋山氏にもご登壇いただき、多摩地域の食材を使った特製メニューを披露すると、試食した加藤福生市長、そして阿部多摩市長もその味を絶賛! 多摩産食材の美味しさをアピールしました。

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地酒試飲ブースをはじめ、多摩地域のクラフトビールなども多く出店し、会場ではビールを楽しむ方の姿も多く見受けられました。

当日のからっとした秋晴れにぴったりのジェラートや福生ドッグも提供され、キッチンカーの周りには行列がたえませんでした。

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グルメブースから漂うソーセージやくじら焼の香りが来場者の食欲をそそりました。

当日概要 ③PRブース

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多摩の地酒を楽しみながら語り部さんによる多摩の魅力について話を聞けるブースなどもあり、多摩をまだ知らない人でも多くの魅力を感じることができました。

特産品や農産物など幅広い商品が販売されており、たくさんのお土産を購入し、大きな袋を持った人も多く見受けられました。

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多摩地域外の人にも多摩の魅力が伝わる大学や東京しごとセンター多摩などのブースも出店し、いろんな角度から多摩を知ることができました。

当日概要 ④体験ブース

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みんなで作るフラワーアートも実施しました。
たまらんにゃ~と多摩地域の花をモチーフにしたデザインの上に来場者の皆さんが切り花を置いていくことで、色とりどりであざやかなフラワーアートが完成しました。

多摩地域の丸太を使ったワークショップでは、丸太切り体験やぶんぶんごま作りなど親子で楽しむ様子が見られました。

写真:超たまらん博25
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ARを用いた多摩地域をサイクリングできる体験では、まるで自分が多摩地域の中を走っているかのような最先端の体験もすることができました。

羽村市ゆるキャラ“はむりん”などの遊具ブースでは小さいお子様にも楽しんでいただきほほえましい光景が広がっていました。

写真:超たまらん博27
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廃材や酒類販売で出た瓶の王冠を使用したアートを作成するワークショップもありました。
思い思いのアート作成で参加者が時間を忘れて熱中されている様子も見られました。

当日概要 ⑤展示ブース

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写真:超たまらん博30

フォトコンテスト#おしたまで募集された作品も一面に展示されました。
多くの方が足を止め、写真を見つめている様子が印象的でした。
多摩30市町村の古今写真では変化と不変の両方を楽しむことができ、郷愁ある様子もみうけられました。

絵画コンテストに応募いただいた全170作品の展示も行い、受賞者だけでなく、応募してくれたお子様全員の心を込めて作った作品に胸を打たれました。

写真:超たまらん博31
写真:超たまらん博32

デジタルクラフトカップ作品展では、各作品のクオリティの高さに見ている人からは驚嘆の声が上がっていました。
どの作品も未来の多摩への想いを込めた魅力的な作品ばかりでした。