北多摩西部エリア

湖と山と都会と
古代の武蔵国や旧甲州街道の面影を残しつつ、交通の利便性が高い町へと発展を遂げた北多摩西部。JR 立川駅は多摩地域の中で乗降客数が最も多く、多摩地域の交通の要所です。また、立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園や、新東京百景のひとつでもある東大和市の多摩湖、武蔵村山市の都立野山北・六道山公園など、観光スポットも盛りだくさんです。

交通の要所 再開発が進む立川駅

JR 中央線・南武線・青梅線、多摩モノレールが乗り入れる立川駅は、なんと言ってもそのアクセスの良さが魅力。周辺は、大型商業施設や大規模会議にも対応できる大型ホールをはじめ、オフィスビル、宿泊施設などが集積しています。
絶景を眺めながらウォーキング
狭山丘陵一帯は自然公園に指定され、都民の水瓶のひとつである多摩湖は市民をはじめ多くの人の憩いの場です。また、国分寺市のお鷹の道や真姿の池湧水群は、湧水が流れる遊歩道が整備されていて、風流な景色を眺めながら散歩が楽しめます。

四季折々に移ろう豊かな自然の景色
国営昭和記念公園は、立川市と昭島市にまたがり、総面積は約180haという国内有数の広さを誇る公園です。立川口から入るとずらりと並ぶイチョウの木がお出迎え。春夏秋冬でさまざまな植物が色づき、一年を通して異なった景色が楽しめます。また、国立駅からまっすぐ南へと続く大学通りは、春になると約160本の桜が一斉に咲き誇り、圧巻の桜並木の中を散歩できます。

市町村ならではの取り組みやブランドも!
市街化が進んでいる北多摩西部ですが、ウドやお茶、みかんなどの地場産農産物のブランド化に積極的に取り組んでいます。武蔵村山市の東京狭山みかんは、地産地消を推進した市民に愛される地域ブランドのひとつ。11月初旬ごろからはみかん狩りも体験できます。ほかにも、国分寺市の農畜産物ブランドこくベジや、国立市商工会が認定するくにたちStyleなど、それぞれの町で独自の取り組みが行われています。

